MODAL SHIFT
モーダル
シフト
未来を運ぶ、新しい選択。
モーダルシフトで環境に優しい輸送体制を
臼杵運送では、トラックなど自動車による貨物輸送から船舶や鉄道を利用した輸送に転換する物流最適化モーダルシフトに、1980年代という早い段階から物流業界で先駆けて取り組んでいます。
WHAT's MODALSHIFT
モーダルシフトとは
モーダルシフトとは、輸送手段を環境負荷の大きいトラックから、より環境に優しい鉄道や船舶へと切り替える取り組みのことです。
このシフトにより、二酸化炭素の排出量が削減され、エネルギー効率の向上
、労働力問題の解消、道路混雑の緩和、交通事故の縮小など様々な社会問題への対応策として期待されています。
モーダルシフトは、物流業界の持続可能な未来を実現するための重要なステップです。
USUKI TRANSPORTATION's MODALSHIFT
当社モーダルシフトの取組み
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海上輸送(無人航送)
- 長距離(九州⇔関西・関東地区⇔北海道)間をフェリー航送(モーダルシフト)することで、環境に配慮した輸送を実現。
- 九州⇔関西・中京間を2日、九州⇔関東間、関東⇔北海道間を3日にて、定期運航を行うことができる。
1tの貨物を1km運ぶときに排出されるCO2の量は、トラックの場合216gであるのに対し、 船舶では43gと 約5分の1に抑えられ、CO2排出量の80%を削減することが可能となります。
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エコシップ認定
エコシップマークとは、国土交通省を含めた「選定委員会」が一定の推薦基準に相当している企業に対し、マークの使用を許可しており、海上貨物輸送を一定以上利用している荷主、物流事業者が輸送される製品及びそのパッケージ、カタログ等に付けられるマークです。
当社は2018年「第1回エコシップ・モーダルシフト優良事業者認定委員会」の審査・認定で荷主のサントリーとともに25社のエコシップマーク取組み企業に選出され、その後も現在に至るまで継続しております。
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輸送網集約への取組み
当社横浜配送センター(横浜市緑区)では、荷主であるサントリーグループの他同業他社、物件所有者と協働し、既存の施設に新たにトラック営業所を設置した特定流通業務施設を設け、連携事業者の配送拠点を纏めることで輸送網の集約に取り組みました。
8%のCO2削減、65%の手持ち時間削減が認められ、国土交通省から2017年の物流総合効率化法の認定を受けております。また2020年にサントリーグループが九州内の倉庫の統合や配送ルートの最適化、環境負荷の低減、物流現場での働き方改革を測り、九州の新しい配送拠点として福岡アイランドシティ配送センター(福岡市東区)を稼働しております。
配送センター運営と輸送部門を取り仕切る当社は福岡アイランドシティ支店を開設し、業務委託者としてその運営に大きな役割を果たしています。